オブザーバー制度Observation Hours
オブザーバー制度とは
アスリートサポートセンターではスポーツ科学部学生を対象にリコンディショニング部門・コンディショニング部門でオブザーバー制度を設けています.両部門ともに、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーなどを目指す学生の実習現場の一つにも活用可能です.学生オブザーバーの説明会および登録は毎年春学期と秋学期のはじめに実施されます.
この制度はスポーツ現場でトレーナーとして活動をしている学生や,将来スポーツ現場で活動するために経験と知識をつみたい学生,そして選手として活動していながらも自身の身体のケア方法や障害予防などを学ぶことを目的とした学生など,様々な立場の学生が利用することができます.
学生オブザーバーは:
- ATルームやトレーニングルームにおけるトレーナーの基本的態度やスキルを習得できます.
- 定められた時間でのアスリートサポートセンターへの参加が求められます(クリニック実習の授業として取り扱われます).
- リコンディショニング部門のオブザーバー制度を継続するためには(2年目以上),スポーツ現場でのトレーナー活動が必要です.コンディショニング部門では継続のための要件は設けていません.
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー現場実習:
- 以下の教員は、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー現場実習指導者としてのオブザーバー受け入れが可能です(2024年4月時点):
リコンディショニング部門:広瀬統一・長瀬エリカ・星川精豪・筒井 俊春
コンディショニンング部門:岡田純一・平山邦明
リコンディショニング部門での
オブザーバー活動事例:
- スポーツ外傷・障害の評価
- リコンディショニングのプランニングと指導
コンディショニング部門での
オブザーバー活動事例:
- 初回面談と利用者の評価
- コンディショニングプログラムの作成および作成シミュレーション
- トレーニングにおける補助や動作指導・デモンストレーション